こどもによくある感染症の病気
インフルエンザ
インフルエンザの原因
インフルエンザかどうかを診断するために、鼻やのどの奥の粘液(鼻みず)を拭って迅速診断します。
インフルエンザの症状
普通の風邪と異なり症状が強く現れます。
熱
さむけと高熱(38℃以上)
全身
倦怠感、食欲がない
痛み
頭痛、手足の筋肉痛、関節痛
お腹
お腹の痛み、嘔吐、下痢
のど
のどの痛み、鼻みず、咳
インフルエンザの治療
インフルエンザと診断され、早期に抗インフルエンザ薬を服用すれば、症状を軽くすませることができます。
治療薬と異常行動との関係が心配であればご相談ください。
ご家庭で気をつけていただきたいことご家庭で気をつけて
いただきたいこと
いただきたいこと
休む
ゆっくり休みましょう。
保温
寒くないように部屋を暖めましょう。
食事
子供の好きなもので消化のよいものを食べさせましょう。水分を十分に取りましょう。
再受診の目安
指示された日、薬がなくなる頃などに受診してください。
元気がなかったり、何度も吐いたり、咳で眠れないなどの症状があれば受診してください。
けいれんを起こしたら、至急病院へ行きましょう。
保育所・学校
インフルエンザにかかった時は、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」学校を休みます。
保育園児や幼稚園児は、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで」園を休みます。
●幼児(保育園・幼稚園)
発熱期間 発熱 期間 | 0日 | 1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 | 7日 | 8日 | 9日 |
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2日間 | ||||||||||
3日間 | ||||||||||
4日間 | ||||||||||
5日間 | ||||||||||
6日間 |
●児童・生徒(小学生以上)
発熱期間 発熱 期間 | 0日 | 1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 | 7日 | 8日 |
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2日間 | |||||||||
3日間 | |||||||||
4日間 | |||||||||
5日間 | |||||||||
6日間 |
- …発熱
- …解熱
- …登園/登校許可
こどもによくある
感染症の病気