設備紹介
当院ではお子さんを的確に診断・診療するために下記の設備を取り揃えています。
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ティンパノメトリー
当院でも耳の奥の鼓膜の動きを調べることで、滲出性中耳炎かどうかをスクリーニングしています。
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OAEスクリーナー
片耳10秒程度で簡単に検査ができる聴力検査機器を導入しました。先天性難聴やおたふくかぜや中耳炎などによる難聴をスクリーニングすることができます。
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拡大耳鏡
耳の奥の鼓膜の状態を観察する時に使用します。子供は風邪をひくと急性中耳炎、滲出性中耳炎を起こしやすいので毎回確認しています。
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鼻水吸引機
鼻水がたまっていると寝つきが悪かったり、機嫌が悪かったりします。鼻水は中耳炎の原因になりますのでできるだけ吸引し取り除いてあげましょう。
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ネブライザー
圧縮空気でお薬を細かい蒸気にし、肺や気管支に送り、喘息などによる息苦しさを和らげます。
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インフルエンザ検査機器:クイックチェイサー
『クイックチェイサー Immuno Reader』は、インフルエンザ抗原を高感度に検知することができるので、発症後早期でも診断精度が格段に向上し、お子さんや患者さんの再検査や再来院などの負担を軽減できます。
尚、当院では2台ご用意がございますので、ご兄弟で疑われる時などでもインフルエンザ流行時でもお待たせすることなく検査を行えます。 -
スポットビジョンスクリーナー
6ヶ月の乳幼児から斜視、近視、遠視、乱視、不同視、瞳孔不同などの検査ができます。
当院では、1歳半、5歳児健診のときに全てのお子様に行っています。また、それ以外のときでも検査できますので、ぜひご相談ください。 -
レントゲン
胸部、腹部、副鼻腔などを撮影し、肺炎、異物誤飲、副鼻腔炎(蓄膿)などを診断します。
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パルスオキシメーター
肺から取り込まれた酸素が全身に運ばれているかを検査し、喘息や肺炎などの重症度や呼吸状態を診断します。
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スパイロメーター
肺活量や排気量などの肺機能を検査し、気管支喘息(ぜんそく)などを診断します。
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血球計算器・CRP測定器
お子さんの発熱時に感染症によるものかどうかを検査し、治療方針を決定します。
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小型尿化学分析装置:ビジュアルリーダーⅡ
溶連菌などによる感染症により腎炎やネフローゼ症候群を併発していないかを蛋白の量や色で判断します。
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エコー:超音波検査
耳では聞き取れない高音を体内に送り、その反射を画像にし、診断します。痛みはなく繰り返し検査ができます。腹部の消化器官、腎臓や肝臓、生殖器の検査に使用します。
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心電計
心臓の電位を計測し、不整脈などの心疾患を診断します。
