鼻血 岐阜市の小児科
なだこどもとアレルギーのクリニック

鼻血の原因・症状

ほとんどが鼻をいじりすぎたり、ひっかいたりするのが原因で、子どもにはよくあることです。アレルギー性鼻炎が原因となることもありますが、血液の病気が原因で鼻血が出ることはごくまれです。「のぼせて」鼻血が出ることはありません。
一度出血すると、しばらくは鼻を強くかむときなどにも出血しやすくなります。

ホームケアのポイント

• すわって、頭を少し前かがみにします。
• 出血するのは鼻の入口から1cmくらいのところです。そこに綿球やティッシュペーパーをつめ、
  鼻翼をつまんで10分間ほど圧迫します。

• ・綿球やティッシュペーパーを早くつめかえてしまうと、せっかくふさがりかけた傷口がまた開いてしまい、
  血が止まりにくくなります。
• ・頭を後ろに曲げると、鼻血がのどにまわり飲みこんでしまい、吐き気をもよおすことがあります。
• ・首の後ろをたたく、冷やすなどは効果がありません。

こんな時はもう1度受診しましょう

• ・10分間圧迫しても止まらないとき
• ・何度もくり返したり、顔色が悪いとき
• ・体に青あざがいくつも見られるとき