こどもによくある皮膚の病気
とびひ(伝染性膿痂疹)
とびひ(伝染性膿痂疹)の原因・症状
細菌がすり傷や虫さされ、あせもや湿疹の小さな傷から入りこんで水ぶくれができます。これをかきこわした手で他の場所をかくと、そこにまた水ぶくれが「とびひ」します。夏に多い病気です。
とびひ(伝染性膿痂疹)の治療
抗菌薬 | 飲んだり、軟膏を塗ったりします。 |
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かゆみ止め | かゆみが強い場合に処方します。 |
ホームケアのポイント
入浴 | せっけんを使って体の汚れを洗い流したあとに軟膏を塗ってください。 |
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手洗い | 爪は短く整え、せっけんによる手洗いをこまめに行ってください。 |
こんな時はもう1度受診しましょう
- ・発熱したとき
- ・2日経っても水ぶくれが増えているとき
- ・顔や体が赤く腫れてきたとき
登園・登校の目安
症状によって1~2日休んでもらうことがあります。プールはとびひが乾いてかたまるまでは入らないようにしましょう。
こどもによくある
皮膚の病気